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【久留米市】尿糖が陽性と言われたら?原因と受診の目安を解説

健康診断や人間ドックで「尿糖が出ています」と指摘され、不安になったことはありませんか。

尿糖は糖尿病のサインとして知られていますが、必ずしも糖尿病だけが原因とは限りません。一方で、尿糖を放置していると糖尿病や生活習慣病の発見が遅れることもあります。

今回は、尿糖とは何か、尿糖が出る原因、受診の目安、検査や治療について、久留米市の宮﨑胃腸科内科医院がわかりやすく解説します。


尿糖とは?

尿糖とは、尿の中にブドウ糖(糖分)が排泄されている状態です。

通常、血液中のブドウ糖は腎臓で一度ろ過された後、ほぼすべてが再吸収されるため、健康な方の尿にはほとんど糖は含まれません。

しかし、血糖値が高くなりすぎたり、腎臓の再吸収機能に異常が生じたりすると、尿中に糖が漏れ出るようになります。

健康診断の尿検査では、

  • 尿糖(−)
  • 尿糖(±)
  • 尿糖(1+)
  • 尿糖(2+)
  • 尿糖(3+)

などで結果が表示されます。

尿糖が陽性だからといって必ず糖尿病とは限りませんが、詳しい検査が必要な場合があります。


尿糖が出る主な原因

1. 糖尿病

尿糖の最も代表的な原因です。

血糖値が一定以上(一般的に180mg/dL前後)になると、腎臓で再吸収しきれなくなった糖が尿中に排泄されます。

糖尿病では、

  • のどが渇く
  • 水をよく飲む
  • 尿の回数が増える
  • 体重が減る
  • 疲れやすい

などの症状が現れることがあります。

しかし初期の糖尿病では症状がないことも多く、健診の尿糖異常が発見のきっかけになるケースも少なくありません。


2. 食後の一時的な血糖上昇

検査前に糖分の多い飲み物や食事を摂取した場合、一時的に血糖値が上昇して尿糖が検出されることがあります。

特に、

  • 甘いジュース
  • スポーツドリンク
  • 菓子パン
  • スイーツ類

を摂取した直後は注意が必要です。

一度だけの尿糖陽性であれば、再検査で正常になることもあります。


3. 腎性糖尿(じんせいとうにょう)

血糖値が正常でも尿糖が出る状態です。

腎臓の糖を再吸収する機能が生まれつき弱いことが原因で起こります。

多くの場合は健康への大きな影響はありませんが、糖尿病との区別のために血液検査が必要です。


4. 妊娠

妊娠中は腎臓の働きが変化するため、尿糖が出やすくなります。

ただし妊娠糖尿病が隠れている場合もあるため、産婦人科での評価が重要です。


尿糖だけで糖尿病は診断できる?

答えは「できません」。

現在の糖尿病診断では、

  • 血糖値
  • HbA1c(ヘモグロビンA1c)

などの血液検査が重要です。

尿糖はあくまでスクリーニング検査の一つであり、

  • 尿糖陽性でも糖尿病ではない
  • 尿糖陰性でも糖尿病である

ということもあります。

そのため、尿糖を指摘された場合には血液検査で正確に評価することが大切です。


尿糖を放置するとどうなる?

糖尿病が原因の場合、放置すると全身の血管障害が進行します。

代表的な合併症には、

糖尿病網膜症

視力低下や失明の原因になります。

糖尿病腎症

腎機能が低下し、透析が必要になることがあります。

糖尿病神経障害

手足のしびれや感覚異常が起こります。

さらに、

  • 心筋梗塞
  • 脳梗塞
  • 動脈硬化

などのリスクも高くなります。

自覚症状がなくても、早期発見・早期治療が重要です。


尿糖を指摘されたら受診したほうがよい?

次のような場合は医療機関への受診をおすすめします。

  • 健診で尿糖陽性を指摘された
  • 尿糖が毎年続いている
  • 糖尿病の家族歴がある
  • のどの渇きや頻尿がある
  • 肥満や高血圧がある
  • HbA1cを測定したことがない

早めに検査を受けることで、糖尿病や生活習慣病を初期段階で発見できる可能性があります。


宮﨑胃腸科内科医院で行う検査

久留米市の宮﨑胃腸科内科医院では、尿糖異常を指摘された患者さんに対し、

  • 尿検査
  • 血糖値検査
  • HbA1c測定
  • 肝機能検査
  • 腎機能検査
  • 脂質検査
  • 必要に応じて75gブドウ糖負荷試験

などを行い、糖尿病や生活習慣病の有無を総合的に評価しています。

総合内科専門医として、糖尿病だけでなく高血圧や脂質異常症、脂肪肝なども含めた全身管理に対応しています。


生活習慣の見直しも大切

尿糖が出た場合は、生活習慣の改善も重要です。

  • 甘い飲み物を控える
  • 野菜から食べる
  • 適度な運動を続ける
  • 体重管理を行う
  • 十分な睡眠を確保する
  • 禁煙する

こうした取り組みは糖尿病予防だけでなく、高血圧や脂質異常症の予防にもつながります。


まとめ

尿糖は糖尿病を発見するきっかけとなる重要なサインです。しかし、尿糖陽性=糖尿病とは限らず、血液検査による正確な評価が必要です。

健康診断で尿糖を指摘された場合は放置せず、早めに医療機関へ相談しましょう。

久留米市の宮﨑胃腸科内科医院では、総合内科専門医・消化器病専門医・肝臓専門医が、尿糖異常や糖尿病、生活習慣病の診療に対応しています。地域密着のかかりつけ医として、健診異常の精密検査から継続的な治療までサポートしております。

「尿糖が陽性だった」「糖尿病が心配」「健診結果について相談したい」という方は、お気軽にご相談ください。

監修 宮﨑胃腸科内科医院 副院長:宮﨑 健(みやざき けん)

日本内科学会 総合内科専門医/内科認定医
日本消化器病学会 専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本肝臓学会 専門医
日本ヘリコバクター学会H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医
日本抗加齢医学会 専門医
福岡県医師会認定かかりつけ医

📍住所:福岡県久留米市善導寺町飯田901-5
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