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【久留米市】高尿酸血症・痛風のFAQにお答えします|宮﨑胃腸科内科医院

健康診断で「尿酸値が高い」と指摘されたことはありませんか?

高尿酸血症は自覚症状がないまま進行することが多く、放置すると痛風発作や腎臓病、尿路結石などの原因となることがあります。特に働き盛りの男性に多い病気ですが、近年では女性や若い世代でも増加傾向にあります。

今回は、高尿酸血症と痛風について、患者さんからよくいただく質問にお答えするFAQ形式でわかりやすく解説します。

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高尿酸血症・痛風とは?

高尿酸血症とは、血液中の尿酸値が7.0mg/dLを超えた状態を指します。

尿酸は体内の「プリン体」が分解されることで作られる老廃物です。通常は腎臓から尿として排泄されますが、作られる量が多すぎたり排泄が低下したりすると血液中に蓄積します。

この状態が続くと、尿酸が結晶化して関節に沈着し、激しい炎症を引き起こしたものが「痛風」です。


高尿酸血症・痛風FAQ

Q1. 高尿酸血症と痛風は同じ病気ですか?

いいえ、厳密には異なります。

高尿酸血症は尿酸値が高い状態を指し、痛風はその結果として起こる病気です。

高尿酸血症の段階では症状がないことが多いため、健康診断で初めて見つかるケースが少なくありません。


Q2. 痛風発作とはどのような症状ですか?

痛風発作の代表的な症状は、突然起こる激しい関節の痛みです。

特に足の親指の付け根に起こることが多く、

  • 赤く腫れる
  • 熱を持つ
  • 歩けないほど痛む
  • 夜間や早朝に発症しやすい

といった特徴があります。

痛みは数日から1週間程度続くことがあります。


Q3. 尿酸値が高いと必ず痛風になりますか?

必ずしも痛風になるわけではありません。

しかし、尿酸値が高い状態が長く続くほど痛風発作のリスクは高まります。

また、

  • 腎機能障害
  • 尿路結石
  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 脂質異常症

などの生活習慣病とも深く関係しているため注意が必要です。


Q4. 高尿酸血症の原因は何ですか?

原因は大きく分けて3つあります。

①尿酸が作られすぎる

  • アルコールの飲み過ぎ
  • 肉類の過剰摂取
  • 激しい運動

などが原因になります。

②尿酸が排泄されにくい

最も多いタイプです。

  • 腎機能低下
  • 肥満
  • 高血圧

などが関係します。

③両方が関係する

近年は複数の要因が重なっているケースが増えています。


Q5. プリン体を含む食品は避けた方がよいですか?

完全に避ける必要はありません。

ただし、

  • レバー
  • 白子
  • あん肝
  • 干物
  • イワシ

などはプリン体を多く含むため摂り過ぎに注意しましょう。

一方で、野菜や乳製品は積極的に取り入れることが推奨されています。


Q6. アルコールはどれくらい影響しますか?

アルコールは尿酸値を上昇させる大きな要因です。

特に、

  • ビール
  • 日本酒
  • 焼酎

などの飲み過ぎは高尿酸血症や痛風発作のリスクを高めます。

また、アルコール自体が尿酸の排泄を妨げるため、種類に関係なく飲み過ぎには注意が必要です。


Q7. 水分摂取はなぜ大切なのですか?

十分な水分摂取は尿酸の排泄を促します。

目安として1日1.5~2L程度の水分摂取が推奨されています。

特に夏場や運動後は脱水によって尿酸値が上昇しやすいため注意しましょう。


Q8. 痛風発作が起きたらどうすればよいですか?

まずは安静にして患部を冷やしましょう。

自己判断で薬を中止したり、市販薬だけで様子を見るのではなく、早めの受診が大切です。

適切な治療によって痛みを軽減し、再発予防につなげることができます。


Q9. 高尿酸血症の治療はどのように行いますか?

治療の基本は生活習慣の改善です。

食事療法

  • バランスの良い食事
  • 過食を避ける
  • プリン体の摂り過ぎを防ぐ

運動療法

  • ウォーキング
  • 軽いジョギング
  • 自転車運動

などの有酸素運動が推奨されます。

薬物療法

尿酸値や合併症の状況によって、

  • 尿酸生成抑制薬
  • 尿酸排泄促進薬

を使用します。


Q10. 高尿酸血症は何科を受診すればよいですか?

まずは内科での相談がおすすめです。

高尿酸血症は単独の病気ではなく、

などを合併していることも少なくありません。

総合的な評価と管理が重要です。


高尿酸血症は早期発見・早期治療が大切です

高尿酸血症は症状がないため軽視されがちですが、放置すると痛風だけでなく腎障害や生活習慣病のリスクを高めます。

健康診断で尿酸値の異常を指摘された場合は、そのまま放置せず医療機関へ相談しましょう。

久留米市の宮﨑胃腸科内科医院では、総合内科専門医・消化器病専門医・内視鏡専門医・肝臓専門医が、高尿酸血症や痛風をはじめとする生活習慣病の診療を行っています。

地域密着のかかりつけ医として、高血圧、糖尿病、脂質異常症、脂肪肝などの管理にも対応しております。健康診断で尿酸値の異常を指摘された方や、関節の痛みが気になる方はお気軽にご相談ください。

◎関連コラムはこちら▶ 高尿酸血症・痛風とは?放置するとどうなる病気なのか総合内科専門医が解説

監修 宮﨑胃腸科内科医院 副院長:宮﨑 健(みやざき けん)

日本内科学会 総合内科専門医/内科認定医
日本消化器病学会 専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本肝臓学会 専門医
日本ヘリコバクター学会H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医
日本抗加齢医学会 専門医
福岡県医師会認定かかりつけ医

📍住所:福岡県久留米市善導寺町飯田901-5
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