中性脂肪が高い原因と改善方法|脂肪肝の予防法も解説
健康診断や人間ドックで「中性脂肪が高い」と言われると、不安になる方も多いのではないでしょうか。
中性脂肪(トリグリセリド)は、体にとって重要なエネルギー源ですが、過剰に増えると動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの循環器疾患のリスクを高めます。また、脂肪肝とも深く関係しており、放置できない生活習慣病の一つです。
特に中性脂肪の特徴は「自覚症状がほとんどないこと」です。そのため、健診での指摘をきっかけに生活を見直すことが非常に重要になります。
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中性脂肪が高くなる主な原因
中性脂肪の上昇には、日常の食生活が大きく関係しています。特に以下のような習慣がある方は注意が必要です。
- ご飯・パン・麺類など糖質中心の食事
- 甘いお菓子やジュースの習慣
- 揚げ物や脂っこい料理が多い食生活
- アルコールの頻繁な摂取
- 夜遅い食事や間食の習慣
「食べ過ぎていないのに数値が高い」という場合でも、糖質やアルコールの影響で中性脂肪が上がっていることは少なくありません。
中性脂肪を下げるための食事改善のポイント
中性脂肪の改善は、極端な制限ではなく「質の見直し」が重要です。
● 主食は量と質を見直す
白米やパンを控えめにし、雑穀米や玄米など食物繊維の多い食品を取り入れることで、血糖値の急上昇を抑えることができます。
● 糖分の多い飲食を減らす
清涼飲料水やスイーツは中性脂肪を上げやすい原因です。間食はナッツやヨーグルトなどに置き換えると良いでしょう。
● 脂質は“質”を意識する
揚げ物や加工食品を減らし、青魚やオリーブオイル、えごま油などの良質な脂を選ぶことがポイントです。
● たんぱく質をしっかり摂る
魚・肉・卵・大豆製品をバランスよく摂ることで満腹感が得られ、過食予防にもつながります。
● アルコールとの付き合い方
アルコールは中性脂肪を上げる大きな要因です。まずは休肝日を設けること、量を減らすことから始めることが大切です。
中性脂肪と脂肪肝の深い関係
中性脂肪が高い状態が続くと、肝臓に脂肪が蓄積し「脂肪肝」を引き起こします。
近年は、飲酒量が少ない方でも発症する「MASLD(代謝機能障害関連脂肪性肝疾患)」が増えています。
主な原因は以下の通りです。
- 糖質の過剰摂取
- 清涼飲料水や間食の習慣
- 運動不足
中性脂肪の上昇は、脂肪肝の初期サインであることも多く、早めの対応が重要です。
改善しない場合は医療機関での評価を
食事改善をしても数値が改善しない場合、体質や脂肪肝、糖尿病などの基礎疾患が関係していることがあります。
久留米市の宮﨑胃腸科内科医院では、地域のかかりつけ医として生活習慣病の診療に力を入れています。
総合内科専門医・消化器病専門医・内視鏡専門医・肝臓専門医・ピロリ菌感染症認定医が在籍し、中性脂肪や脂質異常症の原因を総合的に評価したうえで、生活習慣の改善から必要に応じた治療まで行っています。
健診で指摘された段階が改善のチャンス
中性脂肪の異常は早期であればあるほど改善しやすい病気です。
「まだ様子を見ましょう」と言われた段階こそ、生活改善を始める重要なタイミングです。
気になる症状や健診結果がある場合は、久留米市の宮﨑胃腸科内科医院までお気軽にご相談ください。
◎関連コラムはこちら▶ 中性脂肪が高い人の食事|今日からできる改善ポイントを総合内科専門医が解説
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