久留米市の糖尿病予備軍と検査・予防対策
健康診断や人間ドックで「血糖値が高め」「糖尿病の疑い」「境界型糖尿病」と指摘され、不安を感じていませんか。
このような状態は、いわゆる糖尿病予備軍と呼ばれ、現時点では糖尿病と診断されないものの、将来的に発症リスクが高い状態を指します。ただし早い段階で生活習慣を見直すことで、発症を防いだり進行を遅らせたりすることが可能です。
久留米市の宮﨑胃腸科内科医院では、地域密着のかかりつけ医として、健診異常の早期フォローと生活習慣病予防に取り組んでいます。
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糖尿病予備軍を放置するとどうなるか
糖尿病は初期の段階では自覚症状がほとんどありません。そのため「特に症状がないから大丈夫」と考え、放置されるケースも少なくありません。
しかし血糖値が高い状態が続くと、以下のような合併症につながる可能性があります。
- 心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化性疾患
- 糖尿病性腎症による腎機能低下
- 糖尿病網膜症による視力障害
- 手足のしびれなどの神経障害
これらは症状が出た時点で進行していることが多く、早期対応が非常に重要です。
今日からできる血糖コントロールの基本
糖尿病予備軍の段階では、日常生活の改善が最も重要です。
食事の工夫
極端な糖質制限ではなく、バランスを整えることが大切です。
- ゆっくりよく噛んで食べる
- 野菜やたんぱく質から先に摂る
- 清涼飲料水や間食を控える
これだけでも食後血糖の急上昇を抑える効果が期待できます。
運動習慣
ウォーキングなどの有酸素運動を1日20〜30分、週数回継続することで、血糖値の改善が期待できます。無理なく継続できる運動を選ぶことが重要です。
体重管理
体重のわずか3〜5%の減量でも血糖値が改善することが知られています。急激な減量ではなく、継続可能なペースが理想です。
健診だけでは分からない「隠れ糖尿病」
健診で測定される空腹時血糖やHbA1cだけでは、実際の血糖処理能力(耐糖能)を正確に評価できない場合があります。
そのため、必要に応じて二次健診を行うことが重要です。
当院では、糖尿病予備軍や境界型糖尿病を指摘された方に対し、75gブドウ糖負荷試験(OGTT)を実施しています。
75gブドウ糖負荷試験(OGTT)とは
OGTTは、体が糖をどの程度適切に処理できるかを評価する検査です。健診では見逃される早期の異常を発見できることがあります。
検査の流れ
① 空腹時に採血
② ブドウ糖75gを摂取
③ 30分・1時間・2時間後に採血
血糖の上昇と下降のパターンを確認し、耐糖能を評価します。
分かること
- 血糖の上がり方の異常
- 血糖の下がりにくさ
- 糖尿病・境界型・正常の判定
見た目の数値が正常でも、OGTTで初めて異常が分かるケースもあります。
OGTTをおすすめする方
次のような方は検査が特に有用です。
- 健診で糖尿病疑いや境界型と指摘された
- 空腹時血糖やHbA1cがやや高い
- 家族に糖尿病の方がいる
- 食後の強い眠気や倦怠感がある
検査の所要時間と注意点
検査時間は約2〜3時間です。当日は絶食で来院していただき、院内で安静に過ごしていただきます。前日は通常通りの食事で問題ありません。
久留米市で糖尿病予備軍と指摘されたら
久留米市の宮﨑胃腸科内科医院では、総合内科専門医・消化器病専門医・内視鏡専門医・肝臓専門医が在籍し、生活習慣病の予防から精密検査まで一貫して対応しています。
患者様一人ひとりの生活背景に合わせ、無理のない改善方法を提案し、将来の糖尿病発症予防をサポートしています。
健診で「糖尿病疑い」「境界型糖尿病」と言われた場合は、早めの受診が将来の健康維持につながります。
◎関連コラムはこちら▶ 健診で「糖尿病予備軍」「境界型糖尿病」と言われた方へ 〜今から始める生活改善が将来の健康を守ります〜
日本内科学会 総合内科専門医/内科認定医
日本消化器病学会 専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本肝臓学会 専門医
日本ヘリコバクター学会H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医
日本抗加齢医学会 専門医
福岡県医師会認定かかりつけ医

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