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【久留米市】逆流性食道炎の食事FAQ|専門医がわかりやすく解説

胸やけがする」「食後に胃酸が上がってくる」「のどに違和感がある」――このような症状でお悩みではありませんか?

逆流性食道炎は、胃酸が食道へ逆流することで食道の粘膜に炎症が起こる病気です。近年は食生活の欧米化や肥満、ストレスなどを背景に患者さんが増加しています。

薬による治療も重要ですが、実は毎日の食事を見直すことも症状改善に大きく役立ちます。

今回は、久留米市の宮﨑胃腸科内科医院が、逆流性食道炎の方が気を付けたい食事のポイントについてわかりやすく解説します。

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逆流性食道炎とは?

逆流性食道炎は、胃の内容物や胃酸が食道へ逆流し、食道に炎症が起こる病気です。

代表的な症状には以下があります。

  • 胸やけ
  • 呑酸(酸っぱいものが上がる感じ)
  • 胸の痛み
  • のどの違和感
  • 慢性的な咳
  • 声のかすれ

特に食後や横になったときに症状が悪化しやすい特徴があります。


逆流性食道炎で食事が重要な理由

食べる物や食べ方によって、胃酸の分泌量や逆流の起こりやすさは大きく変わります。

食事内容を改善することで、

  • 胸やけの軽減
  • 胃酸逆流の予防
  • 薬の効果を高める
  • 再発予防

が期待できます。

逆流性食道炎の治療では、薬物療法と生活習慣改善を組み合わせることが大切です。


逆流性食道炎で控えたい食べ物

1.脂っこい食事

脂肪分の多い食事は胃の排出を遅らせ、胃内圧を高めます。

  • 揚げ物
  • とんかつ
  • 唐揚げ
  • 天ぷら
  • 脂身の多い肉
  • ラーメン

食べ過ぎると胃酸逆流が起こりやすくなります。


2.刺激の強い食べ物

食道や胃の粘膜を刺激し、症状を悪化させることがあります。

  • 唐辛子
  • キムチ
  • カレー
  • わさび
  • こしょう

辛いものを食べて胸やけが悪化する場合は控えましょう。


3.酸味の強い食品

酸味の強い食品は症状を誘発することがあります。

  • レモン
  • グレープフルーツ
  • オレンジジュース
  • 酢の多い料理

個人差がありますので、症状との関連を確認しましょう。


4.チョコレート

チョコレートに含まれる成分は、食道と胃の境目にある下部食道括約筋をゆるめることがあります。

その結果、胃酸が逆流しやすくなる場合があります。


5.アルコール

アルコールは胃酸分泌を促進し、逆流を起こしやすくします。

特に

  • ビール
  • ワイン
  • 日本酒
  • 焼酎

などは症状悪化の原因となることがあります。


6.カフェイン飲料

カフェインも逆流を助長する可能性があります。

  • コーヒー
  • エナジードリンク
  • 濃いお茶

症状がある方は飲み過ぎに注意しましょう。


逆流性食道炎でおすすめの食べ物

消化の良い食品

胃への負担が少なく、逆流予防に役立ちます。

おすすめ例

  • おかゆ
  • うどん
  • 白身魚
  • 豆腐
  • 鶏ささみ
  • 温野菜
  • バナナ

胃にやさしい食事を心がけることが大切です。


良質なたんぱく質

筋肉や組織の修復に必要です。

おすすめ例

  • 鶏むね肉
  • 白身魚
  • 豆腐
  • 納豆

脂肪分の少ないものを選びましょう。


野菜や海藻類

食物繊維は便秘改善にも役立ちます。

便秘による腹圧上昇は胃酸逆流の原因になるため、

  • キャベツ
  • ブロッコリー
  • にんじん
  • わかめ

などを積極的に取り入れましょう。


食べ方にも注意しましょう

食べ過ぎない

満腹になるまで食べると胃内圧が上昇し、逆流しやすくなります。

腹八分目を意識しましょう。


よく噛んで食べる

早食いは胃への負担を増やします。

一口ごとによく噛むことで消化を助けます。


就寝前の食事を避ける

寝る直前の食事は逆流性食道炎を悪化させる代表的な原因です。

夕食は就寝の2~3時間前までに済ませることをおすすめします。


食後すぐ横にならない

食後は胃の内容物が逆流しやすくなります。

食後2時間程度は座位や立位を保つようにしましょう。


体重管理も重要です

肥満は腹圧を高め、逆流性食道炎の大きな危険因子です。

特に内臓脂肪型肥満では症状が悪化しやすいことが知られています。

適度な運動とバランスの良い食事による体重管理が症状改善につながります。


症状が続く場合は消化器専門医へ相談を

胸やけや胃酸の逆流が続く場合は、逆流性食道炎以外の病気が隠れている可能性もあります。

などとの鑑別が必要になることがあります。

胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)を行うことで正確な診断が可能です。


まとめ

逆流性食道炎は薬だけでなく、毎日の食事や生活習慣の改善が非常に重要です。

  • 脂っこい食事を控える
  • 食べ過ぎない
  • 就寝前の食事を避ける
  • よく噛んで食べる
  • 適正体重を維持する

これらを意識することで症状の改善や再発予防が期待できます。

久留米市で胸やけ、胃酸の逆流、のどの違和感などでお悩みの方は、宮﨑胃腸科内科医院へお気軽にご相談ください。総合内科専門医、消化器病専門医、内視鏡専門医、肝臓専門医、ピロリ菌感染症認定医が在籍し、胃カメラ検査にも対応しております。地域密着のかかりつけ医として、患者さん一人ひとりに合わせた診療を行っています。

監修 宮﨑胃腸科内科医院 副院長:宮﨑 健(みやざき けん)

日本内科学会 総合内科専門医/内科認定医
日本消化器病学会 専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本肝臓学会 専門医
日本ヘリコバクター学会H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医
日本抗加齢医学会 専門医
福岡県医師会認定かかりつけ医

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