【久留米市】胃がんの疑問に専門医が回答|症状・検査・予防FAQ
胃がんは日本人に多いがんの一つですが、早期の段階では自覚症状がほとんどなく、健康診断や胃カメラ検査で偶然見つかることも少なくありません。
一方で、早期に発見できれば内視鏡治療で完治が期待できるケースも多く、定期的な検査が非常に重要です。
今回は、胃がんについて患者さんからよくいただく質問に、久留米市の宮﨑胃腸科内科医院の総合内科専門医・消化器病専門医・内視鏡専門医がわかりやすくお答えします。
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Q1. 胃がんとはどのような病気ですか?
胃がんとは、胃の粘膜の細胞ががん化して増殖する病気です。
日本では依然として患者数の多いがんの一つですが、ピロリ菌感染率の低下や内視鏡検査の普及により、早期発見されるケースが増えています。
早期胃がんでは胃の表面にとどまっていますが、進行すると胃壁の深部へ広がり、リンパ節や他の臓器へ転移することがあります。
Q2. 胃がんの原因は何ですか?
最も重要な原因として知られているのがピロリ菌感染です。
ピロリ菌が長期間胃に住みつくことで慢性的な炎症が続き、胃粘膜が傷つき、胃がんの発生リスクが高まります。
その他にも、
- 喫煙
- 過度の飲酒
- 塩分の多い食事
- 野菜不足
- 家族歴
- 慢性胃炎
などがリスク因子とされています。
特にピロリ菌感染者は、感染していない方に比べて胃がんのリスクが高いことが知られています。
Q3. 胃がんになるとどんな症状が出ますか?
早期胃がんでは無症状のことが少なくありません。
症状が出る場合には、
- 胃の痛み
- 胃もたれ
- 食欲低下
- 吐き気
- 胸やけ
- 体重減少
- 貧血
- 黒色便
などがあります。
しかし、これらの症状は胃炎や胃潰瘍でもみられるため、症状だけで胃がんかどうかを判断することはできません。
気になる症状が続く場合は早めの受診が大切です。
Q4. 胃がんは若い人でもなりますか?
胃がんは50歳以降で増加しますが、若年者にも発症することがあります。
特に、
- ピロリ菌感染がある方
- 胃がんの家族歴がある方
- 遺伝性胃がんが疑われる方
では若い年代でも注意が必要です。
年齢だけで安心せず、症状が続く場合は検査を受けましょう。
Q5. 胃がんは胃カメラで見つかりますか?
はい。胃がんの発見には胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)が最も有効です。
胃カメラでは、
- 早期胃がん
- 胃炎
- 胃潰瘍
- 胃ポリープ
- ピロリ菌感染による変化
などを詳しく観察できます。
必要に応じて組織を採取し、病理検査で確定診断を行います。
胃バリウム検査よりも詳細な観察が可能であり、早期発見に優れています。
Q6. 胃カメラはどのくらいの頻度で受ければよいですか?
リスクによって異なりますが、一般的には1~2年ごとの胃カメラ検査が推奨されます。
特に、
- ピロリ菌感染歴がある
- ピロリ菌除菌後である
- 慢性胃炎がある
- 胃がん家族歴がある
といった方は定期的な内視鏡検査が重要です。
除菌後も胃がんリスクがゼロになるわけではないため、継続的な経過観察が必要です。
Q7. ピロリ菌を除菌すると胃がんは予防できますか?
ピロリ菌除菌によって胃がんの発症リスクを下げることができます。
ただし、除菌後も胃粘膜の萎縮が残っている場合は胃がんが発生することがあります。
そのため、
「除菌したからもう安心」
ではなく、
「除菌後も定期的に胃カメラを受ける」
ことが重要です。
宮﨑胃腸科内科医院ではピロリ菌感染症認定医による診断・除菌治療にも対応しています。
Q8. 胃がんは治りますか?
早期胃がんで発見された場合、多くは治癒が期待できます。
病変の状態によっては、
- 内視鏡治療
- 手術
- 抗がん剤治療
などが選択されます。
近年は内視鏡治療の進歩により、お腹を切らずに治療できるケースも増えています。
そのためには何よりも早期発見が重要です。
Q9. 胃がんを予防するためにできることは?
胃がん予防のためには以下のポイントが大切です。
- ピロリ菌検査を受ける
- 必要に応じて除菌治療を行う
- 禁煙する
- 塩分を控える
- 野菜や果物を適度に摂取する
- 定期的に胃カメラ検査を受ける
特にピロリ菌対策と胃カメラ検査は胃がん予防・早期発見の両面で重要です。
Q10. 久留米市で胃がん検査を受けるならどこに相談すればよいですか?
久留米市で胃の症状や胃がんが心配な方は、消化器病専門医・内視鏡専門医が在籍する医療機関への相談がおすすめです。
宮﨑胃腸科内科医院では、地域密着のかかりつけ医として胃痛、胃もたれ、胸やけなどの診療から胃カメラ検査、ピロリ菌検査・除菌治療まで幅広く対応しています。
総合内科専門医、消化器病専門医、内視鏡専門医、肝臓専門医が患者さん一人ひとりの症状やリスクに応じた診療を行っています。
まとめ
胃がんは早期には症状がほとんどなく、症状が出てからでは進行していることもあります。しかし、定期的な胃カメラ検査によって早期発見できれば、高い確率で治療が可能です。
特にピロリ菌感染歴のある方や胃炎を指摘されたことがある方は、定期的な内視鏡検査をおすすめします。
久留米市で胃がん検査、胃カメラ検査、ピロリ菌検査をご希望の方は、宮﨑胃腸科内科医院までお気軽にご相談ください。地域の皆さまの健康を支えるかかりつけ医として、早期発見・早期治療に努めています。
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日本ヘリコバクター学会H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医
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