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下痢が長引く原因とは?受診の目安と検査について専門医が解説

「お腹がゆるい状態がなかなか改善しない」「何週間も下痢が続いていて不安」――このようなお悩みを抱えていませんか。

下痢は誰にでも起こる身近な症状ですが、長期間続く場合には腸や消化器の病気が隠れていることがあります。特に血便体重減少を伴う場合は、早めの検査が大切です。

今回は、下痢が長引く原因や受診のタイミング、検査内容について、久留米市の宮﨑胃腸科内科医院がわかりやすく解説します。

下痢について

下痢が続く場合は注意が必要です

下痢は、便に含まれる水分量が増え、通常よりも柔らかい便や水様便が繰り返し出る状態を指します。

一般的には次のように分類されます。

  • 数日以内に改善するもの:急性下痢
  • 2週間以上続くもの:遷延性下痢
  • 1か月以上続くもの:慢性下痢

一時的な胃腸炎であれば自然に改善することが多いですが、2週間以上続く場合には何らかの病気が関与している可能性があります。

下痢が長引く主な原因

感染性腸炎

ウイルスや細菌による腸炎は下痢の代表的な原因です。

多くは数日から1週間程度で改善しますが、高齢の方や体力が低下している方では症状が長引くことがあります。また、感染後に腸の機能が完全に回復せず、しばらく下痢が続くケースもあります。

過敏性腸症候群(IBS)

近年増加している病気の一つが過敏性腸症候群です。

内視鏡検査や血液検査で大きな異常が見つからないにもかかわらず、下痢や腹痛、腹部膨満感などを繰り返します。

仕事や学校のストレス、人間関係の悩み、不規則な生活習慣などが症状に影響することが知られています。

炎症性腸疾患

潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患では、慢性的な下痢が続きます。

特徴として、

  • 血便
  • 腹痛
  • 発熱
  • 体重減少

などを伴うことが多く、比較的若い世代にも発症します。

適切な治療によって症状をコントロールできるため、早期発見が重要です。

大腸ポリープ・大腸がん

慢性的な下痢の背景に、大腸ポリープ大腸がんが隠れていることがあります。

特に、

  • 血便がある
  • 便が細くなった
  • 貧血を指摘された
  • 体重が減っている

といった症状がある場合には注意が必要です。

大腸がんは早期発見によって治療成績が大きく向上するため、症状が続く場合は早めの検査をおすすめします。

薬剤による影響

現在服用している薬が原因で下痢が続いていることもあります。

抗菌薬、糖尿病治療薬、一部の胃薬やサプリメントなどが影響する場合がありますので、服薬中の方は診察時にお薬手帳をご持参ください。

このような症状は早めの受診をおすすめします

次のような症状がみられる場合は、早めの医療機関受診をご検討ください。

  • 下痢が2週間以上続いている
  • 血便や黒色便が出る
  • 強い腹痛がある
  • 発熱を伴う
  • 体重減少が続いている
  • 貧血を指摘された
  • 夜中に何度も下痢で目が覚める

これらは精密検査が必要な病気のサインである可能性があります。

下痢の原因を調べるための検査

下痢の原因はさまざまであり、症状だけで判断することは困難です。

久留米市の宮﨑胃腸科内科医院では、症状や経過に応じて次のような検査を行っています。

血液検査

炎症の有無や貧血、肝機能・腎機能などを確認します。

便検査

感染症や腸内環境の異常、出血の有無などを調べます。

腹部超音波検査

肝臓や胆のう、膵臓など腹部臓器の状態を確認します。

大腸カメラ(大腸内視鏡検査)

慢性的な下痢や血便がある場合には、大腸カメラ検査が非常に有効です。

大腸の粘膜を直接観察できるため、

  • 潰瘍性大腸炎
  • クローン病
  • 大腸ポリープ
  • 大腸がん

などの診断に役立ちます。

宮﨑胃腸科内科医院では、内視鏡専門医が検査を担当し、鎮静剤を使用した苦痛の少ない大腸カメラにも対応しています。

胃の病気が関係していることもあります

下痢に加えて、

  • 胃もたれ
  • 食欲低下
  • 吐き気
  • みぞおちの痛み

などがある場合には、胃や十二指腸の病気が関係していることもあります。

その場合には胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)が有効です。

当院では、消化器病専門医・内視鏡専門医による胃カメラ検査を実施しており、鎮静下での検査にも対応しています。

久留米市で下痢の症状にお悩みの方へ

下痢が長引く原因は、単なる胃腸炎から炎症性腸疾患、大腸がんまで幅広く存在します。「そのうち治るだろう」と様子を見ているうちに、診断や治療が遅れてしまうケースも少なくありません。

久留米市の宮﨑胃腸科内科医院では、地域のかかりつけ医として、総合内科専門医・消化器病専門医・内視鏡専門医・肝臓専門医・ピロリ菌感染症認定医が連携し、患者さん一人ひとりの症状に合わせた診療を行っています。

「下痢が続いている」「大腸カメラを受けるべきか相談したい」「お腹の不調の原因を調べたい」という方は、お気軽にご相談ください。早期発見・早期治療が、安心した毎日につながります。

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監修 宮﨑胃腸科内科医院 副院長:宮﨑 健(みやざき けん)

日本内科学会 総合内科専門医/内科認定医
日本消化器病学会 専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本肝臓学会 専門医
日本ヘリコバクター学会H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医
日本抗加齢医学会 専門医
福岡県医師会認定かかりつけ医

📍住所:福岡県久留米市善導寺町飯田901-5
📞電話:0942-47-5800
🔗公式サイト:https://miyazaki-ichoclinic.com/
🔗内視鏡検査・生活習慣病専門サイト:https://miyazaki-naishikyo.com/
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